top of page
  • 執筆者の写真たかまつなおき

六角橋の中年

更新日:1月17日


2023年7月30日(日) 於:珈琲文明(横浜・六角橋) ラフィ文明五輪開催



普段から大変お世話になっている六角橋のラフィエスタと珈琲文明。


この2つの名店が16周年ということで、合同イベントを開催。


4年に1度の祭典に栄えあるゲストとして出演♪


珈琲文明の赤澤マスターより、「一曲入魂の、レアなやつを♪」というご依頼。


何気にハードルが高い。


だがしかし、そこは期待に応えてこそ!


という訳で、自分なりに「4つのレア」を用意して行った。


1.ギターではなくウクレレ弾き語り。

2.サングラスをかけての演奏。

3.譜面ガン見(←普段なしでやってると、これがレアという言い訳が成立する(笑))

4.この日のために新曲を用意。


まぁ、新曲は新曲なのだが、曲調に関しては、実のところ・・・。


六角橋界隈の大学に所縁のあるあの大物シンガーへのオマージュ(笑)


だからサングラスという演出(^^ゞ


タイトルはずばり、路地う…じゃなかった「六角橋の中年」


神奈川に移住してきて30年の自分の歴史と、2店との関わり。


それを綴ったわけで、実のところかなり自分の身も切り裂いたのだがしかし。


お客さんにその元ネタとなる歌を知っている人は少なかったのか?


反応が薄い・・・(笑)


でも良いのだ、両マスターに通じさえすれば(*^^)v


とにもかくにも、演奏するのはこの日だけ。


・・・。


なのだがしかし。


せっかくなので、特別に歌詞だけ掲載しようと思う。


特別にコード付きで!(←編集するのがめんどくさいだけ)


元歌が分かる人には何となく歌える、かなり字余りだけど(*^^)v


カバーしたかったらご自由にどうぞ(笑)



六角橋の中年

詞:曲 たかまつなおき

C Am F G7


C     Am     F  G7

俺がこの街を初めて訪れたのは1994年夏のこと

 C       Am    F      G7

アルバイト 商店街を抜けたその先のキャンパスで 某日能研の公開模試

 Em       Am   F     G7

試験監督 仲良くなったあの娘の名前 今更ながらSNSで検索かけて

C    Am   F      G7

ああ 出てこない 同じ名前はあるけど 夢を壊さないでくれ

 C        Am        F     G     C Am F G7

あれは俺 目を閉じれば19のままさ まだこの街に何の想いもなかった頃



C     Am    F      G7

次に俺がこの街を訪れたのは随分と時は流れて2006年頃のこと

 C    Am    F      G7

商店街と反対の改札を出てすぐ側のスタジオ 俺の音楽黎明期

  Em      Am    F       G7

ギター担いで 何となくミュージシャン気分 私生活で漂い始めた 閉塞気分

C   Am   F      G7

ああ 紛らわす 音楽が一つの扉 こじ開けて

 C    Am    F   G    C Am F G7

あれは俺31のとき 知らぬ間に近づいていた この街が



C    Am    F       G7

その年の運命の7月はいろいろと慌ただしかった まずは六角橋

 C     Am     F      G7

1丁目に珈琲専門店 2丁目にはいかしたイタリアン 揃ってオープンした

Em      Am      F       G7

大学のフリーペーパー見た珈琲店主が パスタを食べに行き そこから意気投合

C    Am     F     G7

ああその頃ヨコスカでは 一つの修羅場が繰り広げられていた

 C   Am    F   G   C Am F G7

あれは俺32歳にして 再び戻った 独身貴族



C       Am F     G7

それからまた時は流れて2011年6月11日俺は初めてパスタを訪れた 

 C    Am     F    G7

翌月そこで俺が初めて歌ってから現在まで通算109本のステージ

 Em    Am     F    G7

珈琲店にも何度か訪れていたけど きっかけは10周年の7月8日

C  Am     F      G7

ああ珈琲店主が パスタに来て 飛び入りで熱く弾き語ったこと

 C    Am    F G7   C Am F G7

あれは俺42歳後厄の年 その歌声に衝撃を受けたんだ



C     Am      F     G7

それから俺は何度も珈琲を飲みに行ったが なかなか顔を覚えてもらえなかった

 C      Am     F      G7

閻魔帳に記名したり 実家からやってきたお母んを連れていったり 努力を重ねて

 Em     Am    F       G7

ここからは さすがに長すぎて 今更だけどちょっと割愛 更に時は流れて

C   Am F     G7

ああ2022年6月8日スペシャルライブの実現

 C    Am      F G C G

あれは俺47 初めて気づいた みんなと同じ15周年



C   Am   F    G7

ああ思い起こせば2007年7月は横浜と横須賀で

C    Am     F    G7

ああそれぞれ抱いていた 夢と希望そして自由を

C   Am   F   G    C   Am

今は俺48 年男 感謝してる この場に居られて

F G C    Am   F   G C    Am F G C

16周年おめでとう   これからも宜しくね


あらためて、この日のプログラムは… ・開会の言葉&乾杯の発声


・赤澤夫人弓歌さんによるハープ弾き語り(リアル美人ダーにうっとり!)


・クイズダービー(かなりマニアックな松浦マスターの知識ご披露♪)


・たかまつなおき弾き語り


・80’sイントロ当てクイズ(赤澤マスター vs 会場全員、これまたマニアック!)


・岡本主任弾き語り(超有名曲のカバー、自前のサックス?持参で。そう来たか!)


・赤澤さんのお子さんたちのクイズ(お子さんの写真は顔出し自粛)


・林あきひこさん弾き語り(レア曲と伝えていなかった!って、それがレア♪)


・地獄に落ちるのはどっちだ?(写真参照)

 珈琲文明名物、日本一辛いと言われるカレーパン。

 主任と自分で二分の一のロシアンルーレット(*^^)v


・おじゃ&マッツユニットライブ(オープニングアクトおじゃ丸)

 おじゃ丸さん(赤澤マスター)、渾身の一曲!

 そのあと、マッツ(松浦マスター)がブルースをギターで披露。

 それからのDBのあの名曲を松浦マスターが熱唱♪


・閉会の言葉


・ラフィエスタに場所を移しての打ち上げ♪



いや~、本当に楽しかった!


次回の五輪は20周年ということで、今度はホールコンサートになるとか、ならないとか?


いずれにしても、4年後まで元気に過ごしていなければ!


てなわけで、実に楽しい一日だったのである。


幸せだなぁ。

 

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page