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  • 執筆者の写真たかまつなおき

夕暮レLIVEレポート


【2023.11.5】 夕暮レLIVE @ LaFiesta with nari なり

今年出会ったばかりのnariさんとのツーマンライブが実現! こういうものは、本当に「ご縁」だと思う。 歳も生まれも性別も、何もかも異なるが、根っこの部分で不思議と繋がる感覚。

出会ったきっかけとなったすぐ近くのお店で、そのきっかけとなったお二人がツーマンライブをしているという、これまた不思議な巡りあわせの日。

その他にも数多あるイベントが開催され、盛り上がっている現場は関西とは言え、日本シリーズ決戦の日に。 この場を選んで足をお運び頂いた皆様には本当に感謝です。 そして、無理を言って通常休業日にお店を開けてくれた松浦マスター。 おかげさまで、とても良い時間を過ごすことができました。 本当にありがとうございました。

nariさんとぼくとの共通点を探すと、さだまさしさんという存在がルーツの中にあるということが分かりました。 さださんの歌の根底にある「愛」「時」「生命」 その影響を多分に受けたぼくの歌にあるテーマは「時間」「縁」「心(感謝)」 それらを意識した言葉選びは、nariさんのそれとも凄くシンクロする。 だから、最後のアンコールセッションではさださんの「道化師のソネット」をセッションしました。 何を思ったか、ぼくは久しぶりにピアノなんか弾いてみたいと思ってしまいました。 拙い演奏しかできないけれども、いくつになっても挑戦する気持ちは持っていたい。 セッションは当日のリハのみ、ほぼぶっつけ本番で、まぁそれはどうなることかと思ったけれど、それぞれ2ステージずつ、自分達の想いを届けた後だったので、ぼくらの想いは、想いだけは、伝わったのではないかと勝手に思っているのだがしかし、実際の演奏がどうだったかは不明。 それは、あの場にいた人達だけの胸の中に…(笑)

まず、自分のステージ。 いつものオープニング曲から始まり、今回のテーマに沿った曲、それから自分のルーツを辿るように、超レアな選曲中心。 5曲歌ったけど、どれもアルバム未収録の唄たち。

続いて、nariさんの前半。 こちらも、「久しぶりに歌う歌」多めの構成。 さだファンだけあって、トークも軽快。 自分の想いの籠った言葉が続き、演奏でも人を惹きつける。

そしてnariさん後半は、自分も以前聴いたことのある曲多め。 nariさんの楽曲は、妹さんとか、お母さんとかおばあさんとか、ご家族をテーマにした曲が多い。 誰もが共感できるものであるし、考えさせられることばり。 ボリュームたっぷりのnariさんのパフォーマンスに、すっかりお腹いっぱいになっていた自分だけど、最後のステージに。

後半は、自分にとっての定番曲を中心に。 お初の方、お久しぶりの方、つい先月も来てくれた方など、お客さんのバランスも多様だったけど、皆さんに想いを受け取ってもらえるよう配慮したつもり。 そうそう、後半だけになってしまったけど、ぼくの音楽活動の黎明期に大変お世話になった方が来てくれたのです。とても嬉しかったし、少しは成長した自分の姿をお見せすることができたはず。

そして、ド緊張のアンコールセッション突入と思いきや、実のところは落ち着いていましたよ。緊張しているフリ(笑) だって、お互いの2ステージずつで、充分良い時間が過ごせた実感があったから。それは決して独りよがりのものではなく、客席にも充分伝わっていたという手応えから来るものだった。ただ、緊張の度合いと、ちゃんと指が動くかというのはまた別問題なのでね。それはそれで反省して、技術を高めていきたいとは思います(^^ゞ

終演後、nariさんと、お客さんで来てくれていたシンガーソングライターも交えての打ち上げ兼音楽談義がこれまた楽しく、充実していました♪ あのような時間も大変貴重なもの。

そんなわけで、また一つ忘れられないライブが増えました。

会いたい人には会えるうちに、やりたいことはできるうちに。

【セットリスト】 1.Talk Together, Sing Together 2.かわたれどき 3.出逢い 4.過渡期の肖像~8組歳時記(Short Ver.) 5.誕生花

6.時間泥棒 7.ロングツーリング 8.今がそのとき 9.ゴロワーズを吸ったことがあるかい?って聞かれたけどなかったからゴロワーズを吸ってみた 10.今を生きる

E.道化師のソネット(さだまさしカバー with nari)

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