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執筆者の写真たかまつなおき

思い出づくり

 先月、ある人に言われた。


「最近、思い出づくりによく出かけてますよね?」


 思い出づくりか・・・。


 確かに、関東から移住数することを決断して以来。


残された関東での日々の中で、やり残すことのないように心がけて行動してきた。


ライブ企画、CD制作ももちろんそうだが、人と会うことに重きを置いてきた。


まさに、拙曲「今を生きる」の


「行きたいとこは行けるうちに

 会いたい人は会えるうちに

 やりたいことはできるうちに」


を地で行っていたわけだが、それを「思い出づくり」とは意識してはいなかった。


しかし、改めて考えてみれば、思い出づくり意外の何ものでもない。


もともとは「悔いを残さないように」が発端なのだがしかし。


悔いを残さないように行動した結果、新たな記憶(= 想い出)もできていたわけだ。


だから、その日以来、「思い出づくり」ということを積極的に意識している。


気が付けば、早くも2月も折り返しを過ぎて後半となった。


1月は4日まで帰省。

6日、ライブ鑑賞。

7日、知人宅訪問。

11日、bumblebee cafe and bar にてワンマンライブ。

13日、自宅でホームパーチー。

20日、ライブ鑑賞。

21日、友人と喫茶店、その後ライブ鑑賞。

23日、住宅ローン繰り越し完済。

24日、知人店で一人呑み。

25日、知人のセレクトショップで買い物、知人とランチ&お茶。

26日、インターネット環境の見直し、ライブ鑑賞。

27日、ライブ鑑賞、知人とサシ呑み。

28日、ラフィエスタにて、待良と待望のツーマンライブ。


2月に入って、1日、断捨離(買い取り業者へ)。

2日ライブ鑑賞。

4日、ライブ鑑賞。

6日、抵当権抹消のために法務局へ。

8~11日、母上京。

8日、川崎大師へ。

9日、三浦海岸の桜祭りへ。

10日、江の島へ。

11日、空港に送ったところで大渋滞、夜、ライブ鑑賞。

12日、ライブ鑑賞。

13日、断捨離(粗大ごみを施設に持ち込み)

14日、みちのくひとり旅。

15日、知人とサシ呑み。

16日、知人とお茶・・・


所々事務的な事象も含まれているが。

文書自分で作って法務局に行くという、初めての体験。

自分のこれまでの生活からは非日常、そんなものを積極的に楽しんでいる。

この時期は確定申告の文書作成なんかもそうだ。

当たり前の人にとっては当たり前だけど、これまでの自分には縁の薄いことがら。

それをめんどくさい、大変などと捉えるか、自分の経験値アップと捉えるか。


移住を見据えての断捨離なんかもそう。

ここぞとばかりに、あれもこれも処分。


美味しいものを食べたり、きれいな景色を見たり、大事な人に会ったり。

それらはもちろん、大事な思い出づくり。

だけど、それ以外にも日常の中に思い出づくりは行われている。


人生の区切りやターニングポイントとなるときばかりじゃない。

平穏な日々の中で常に思い出は更新されていくもの。


さて、こんな気持ちを、移住先でも持ち続けることができるのか?

何もかも目新しい時期は大丈夫だろうけど、それ以降は果たしてどうだろうか。


(写真は本文と関係ないようで関係あります。個人的にカピバラ大好き!)

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