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  • 執筆者の写真たかまつなおき

栗杏企画、みんなで元気になるLIVE Vol.17

更新日:1月17日


2023年9月3日(日) @洗足池 PON TO HANA

栗杏企画「みんなで元気になるLIVE Vol.17」


アミアイリさんのお店、PON TO HANAには初出演。

実は、この企画、実は2020年4月に出演が決定していた。

しかし、当時は、正体不明のウィルスが日本にも席巻し始めた頃。


当時の首相の鶴の一声で学校が閉鎖となっていた期間。

自分は当然ライブ出演どころではなくなり、止む無く辞退。


3年半を経て、ようやくリベンジの機会が訪れた。


店は駅から少し離れた場所にあると言う。

バスという乗り物がどうにも苦手な自分は車で現地に向かった。

そこで、新たな発見。

それは、横浜のベイブリッジが無料で通行できること。


多少時間がかかったとしても、エコノミー走行(一般道のみ)を選択。

しかし、Google Map先生の地図上では、明らかに首都高を走っている。

どういうことかと思ったら、首都高の真下に一般道がある。


その昔、東京のレインボーブリッジを、一般道で走ったことはあった。

原理としては同じことなのだが、ベイブリッジもそうだとは知らなかった。

神奈川県に移住してきて30年、まだまだ知らないことばかりだ。

そんなことも含めて、今回、また機会を与えてくれた栗杏には感謝感謝。


対バンは、栗杏以外初共演という刺激的なラインナップ。

のっけが企画の栗杏。

緊張していたらしいが、見事な演奏だった。

自ずと二番手の自分も気合いが入る。

が、直前までセットリストが決まらず。


ギリギリで決めた選曲は次の通り。


1.帰る~こころのふるさとへ

2.猫の寝言

3.ゴロワーズを吸ったことがあるかい?って聞かれたけどなかったからゴロワーズを吸ってみた

4.情熱の青

5.今を生きる

6.夏の朝(with 栗杏)


夏の帰省があったこの時期は、自ずと1から始めたくなる。

今回も、E → A という大転調バージョンで。

このバージョンは、この歌の完成形かと思うほど気に入っているのだが。

アルペジオの精度をもっと高めていかなくては。

かなりミスタッチしてる。


2は、お店の壁の絵や、栗杏のラストの曲との関連を考えて。

これも最近はオリジナルキーより半音落としてGでプレイしてます。

僅か半音の違いだけど、その方が今は歌が伝わるような気がしている。


3は、このライブタイトルに対して。

「みんなで元気になる」ってとても大事。

だけど、元気に生きるという対極に「死」というものがあるわけで。

敢えて、そんな選曲をしてみた。


4は、最近また自分の中で見直している曲。

そして、この一年間歌い続けている5へ。


本編はここまでで終了、栗杏のお二人を招き入れる。

7月16日のツーマンライブの時、自分のせいで上手くいかなかった「夏の朝」

もう、夏も終わりということもあって、もう一度挑戦する機会を。

自分のステージの始まりと終わりを、「ふるさと」で挟んでみた。

という構成。


で、肝心の本番では。

自分がかなり力み過ぎていたという反省はあるものの。

歌詞も演奏も間違いなく行うことができたので。

動画を編集してアップロードしてみた。



ある意味、この夏の思い出(笑)


自分の出番を終えて、後はオーディエンスモード。

お次のキクナスのお二人は、ギター二本でインストメンタル。

スタンダードからポップスまで独自の解釈とアレンジ。

とても心地よかった。

アフターでユニット名の由来を個人的に聴いてみた。

いろいろ話しているうちに、同世代ということが分かった。

また何か面白いことができればとも思った。


続いて、nariさんときゃさりんさん。

nariさんとはサミーズカフェで初めて会って、先日のNAP CAFEで観て。

ご一緒するのをとても楽しみにしていた。

マンドリンとギターのサポートできゃさりんさん。

この方の名前はあちこちでかなり見かけていて、ようやくご対面。

合計3本のネックに26本の弦を多才に操っていた。

nariさんは、自身の環境を大きく変えてのステージ。

伝えたい思いがある人のパフォーマンスは見ていて気持ちいい。


そして、トリは店主のアミアイリさんとギタリストの北川涼さん。

元「スター誕生」のグランドチャンピオンであるアミアイリさん。

ステージを拝見するのは、岡本主任とサロンゴカフェ以来。

あの時はギター弾き語りをされていて、それはそれで素晴らしかった。

しかし、今回はご自分の店に加えて、ギタリストを横に、歌に専念されていて。

まさに「圧巻」という言葉がふさわしいパフォーマンスだった。

ただ上手というのではなく、瞬間で空間を把握する技量とオーラ。

のっけから、日本のブルース → スタンダードの流れに度肝を抜かれた。

その後も、ブルージーな楽曲の数々。

とある横浜の歌なんて、素人が歌うと聴けたもんじゃないけど。

楽曲の良さを寸分も失うことなく、独自の世界を展開する。

正直、初めてあの歌が良い歌だと思えた(笑)


終演後、少し話をさせて頂ける機会もあった。

自分の楽曲にもよく耳を傾けてくださっていて、とても嬉しかった。


日曜の午後、素晴らしい時間を過ごすことができた。

店を出た後、プチプチ打ち上げ(もちろんノンアルコール)

たくさんお喋りして、解散。


21時に車を走らせてほどなくして降雨。

そうだ、もともと雨の予報が出ていたのに、よくここまでもってくれたものだ。

横浜あたりを走っているときは、かなり激しい雨だったが。

フロントガラスの汚れを洗い流してくれるように、心地よい雨でもあった。


本日の教訓。

ベイブリッジは通行料なしで走れるが、首都高の下を走るため景色は良くない(笑)

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