本日、カルチャーセンターの講座がありました。
正式に開講して、早いもので今回で4回目のレッスンでした。
本講座では、講師である自分がギターで伴奏をし、生徒さんが歌います。
往年の名曲を、のびのびと歌って、ストレス発散、元気になろう!
というのがコンセプトの講座ですので、楽譜は使いません。
歌手が往年の持ち歌を歌っているのを聴いて、
「あれ? この歌って、こんな歌いまわしだった?」
と思ったことがある人、多いと思います。
そう、その時々で、ブレスの位置や、言葉の溜め、時にはメロディも違います。
歌って、もともと自由なはずなのです。
だから、この講座では、楽譜は使用しません。
一つの歌を何度も歌って完成させていくのではなく、歌える限りたくさんの曲を歌う。
イメージ的には「歌声喫茶」のような感じでしょうか。
でも、それだけだと「講座」にはなりません。
自分はこの講座の付加価値として、歌詞や歌手、作詞者、作曲者、更には時代背景。
それらに纏わるエピソードなど、解説を加えてお話しています。
ただ、時代背景については、自分よりも生徒さんの方が詳しかったりするのですが…
そういうところは、生徒さんにお話をして頂き、みんなで共有します。
また、生徒さんたちの声のキーに合わせて、伴奏もその場で変えています。
現在、生徒さんは皆さん女性。
フォークソングの名曲は男性の歌が多いので、キーが合いにくいのです。
その場合、みなさんの声に合わせて、その場で転調します。
この辺りも、本講座の付加価値と言えるのではないでしょうか。
歌唱曲は、生徒さんのリクエストを中心に選曲しています。
一応「フォークソング」と銘打っていますが。
フォークソングを中心に、主に60年代から70年代のニューミュージック、歌謡曲。
いろんな歌を歌っています。
当日の選曲も、生徒さん中心。
順番に歌いたい歌を選んでもらい、それを繰り返します。
1レッスン、90分。
結構、がっつり歌います。
本日は受講生5名、新曲が10曲に、リクエストが2巡で延べ20曲歌いました。
以下、現在のレパートリー曲(五十音順)です。
赤ちょうちん
あなた
あの素晴しい愛をもう一度
いちご白書をもう一度
妹
大空と大地の中で
風
神田川
恋人もいないのに
心の旅
この広い野原いっぱい
サボテンの花
少年時代
知床旅情
戦争を知らない子供たち
旅の宿
小さな日記
翼をください
冷たい雨
なごり雪
夏休み
虹と雪のバラード
22才の別れ
花嫁
バラが咲いた
真夜中のギター
岬めぐり
無縁坂
木綿のハンカチーフ
夢の中へ
我が良き友よ
このリストは今後どんどん更新されていきます。
もう一度、本講座の一番の目的は、名曲を歌って元気になる!
毎月、第2第4金曜日の午前10時~11時30分。
生徒さんたちは歌った後、一緒にランチを楽しまれているご様子。
こうして、講座をきっかけにして、人の繋がりができるのが、何より嬉しい。
カルチャーセンターの受講者の多くはシニア世代の方々。
人生100年時代に、シニア世代の方々の生きがい、居場所の大切さ。
それは、今後ますます重要なものとなっていくでしょう。
本講座のリンクはこちら。
興味がある方、または興味がありそうな方をご存じの方、ぜひチェックしてください。
もちろん、シニア世代じゃなくても、歌が好きな方ならみなさんWelcome!
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